みねばりの木の「手すきファーストコーム」(木曽お六櫛)
みねばりの木の「手すきファーストコーム」(木曽お六櫛)
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1,650円(税150円)

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 40年近くもの間、櫛作りに励む篠原武さんは今年で67歳。2009年には厚生労働省から「現代の名工」として表彰もされました。

 櫛の歯の間隔は先端のほうで0.5ミリほど。それを機械ではなく、シンプルな道具だけを使って手作業で挽いていきます。小気味よい一定のテンポで体の一部となった道具を動かす篠原さん。みるみる歯のラインがはっきり表れてきます。その1本1本をよく見ると、歯の先端が細くなっているのに気がつきます。したがって、根元のほうの間隔は0.5ミリもありません。

 お六櫛に関する本に「薮原の櫛職人なら誰でもこの梳櫛を挽けるようになったかというとそうではない」と書かれているのですが、たしかにそうなのだろうなと納得せずにはいられません。

 使用している「みねばり」という木は、和名「オノオレカンバ」と呼ばれる通り、斧が折れるほど堅い木。そのため丈夫で歯が折れにくいのが特徴です。一方で、熟練の技によりなめらかに整えられた歯は髪の通りがよく、あたりもとっても柔らかい。

出産祝いに人気の手すき櫛
猫もよろこぶ心地よさ

「手すきファーストコーム」は、年齢、性別問わず使っていただきたい逸品。贈り物としても人気で、特にご友人の出産祝いに選ばれる方が増えています。生まれたての赤ちゃんの頭を守る、神聖ともいえるやわらかな髪。小さくてかわいいだけでなく“本物”の技の結晶ですので、神聖な赤ちゃんの髪を初めてとかすのにふさわしい櫛なのです。

 しかも長年使用するうちに色つやがさらに増し、使い心地も一層よくなっていきますので、お子さんが大きくなってもずっとお使いいただけるのも魅力。赤ちゃんとともに自身も成長していくなんて、ロマンチックではないですか。

 それに、ケースの紋様は「麻の葉」。麻の葉はすくすくと真っ直ぐに伸びることから、赤ちゃんの健やかな成長を願って、古くから産着などに用いられてきた紋様なのです。 ※現在のところ、職人・篠原氏の奥様がお作りになった簡易ケースをサービスにてお付けしています。ご注文時にご希望の色(赤系統または青系統)をお選びください。麻の葉紋様で統一してもらってはいますが、画像のケースとは色味や柄の雰囲気が異なる場合がございます。ご了承ください。

 ところで、皆さんのお家ではペットを飼っていらっしゃいますか? じつは、このファーストコーム、我が家では猫のこんぶと兼用しています。

 額の幅にぴったりで、これで頭をかいてあげると気持ちよさそうに目を閉じるのです。耳の下から首筋にかけても、とっても気持ちよさそう。

「猫もいい櫛はわかるんですね」と篠原さんに言うと、「うちの犬にも、おいらの作った櫛を使ってるよ」と柔和な笑顔で教えてくれました。

職人 :  手挽お六櫛工房 篠原 篠原 武(長野県木祖村)
寸法 :  ケースの幅が約7センチ
納期 :  2〜4週間前後
手入れ方法など:
  • 時々、ツバキ油などの植物性油を染み込ませた布でお手入れください
  • 櫛の歯の間にほこりや垢などがたまりましたら、使い古した歯ブラシなどで取り除いてください
  • 湯水で洗いますと木の油分が取れてしまい、曲がったり、髪の通りが悪くなる原因となりますのでご注意ください