口巻ガラスの小鉢 赤色(吹きガラス)
口巻ガラスの小鉢 赤色(吹きガラス)
販売価格

3,850円(税350円)

在庫数
在庫 0 売切れ中


 長崎県大村市野岳町の山中に工房を構える御厨(みくりや)正敏さんはこの道35年。工夫に工夫を重ねてやっと完成した窯と、研究に研究を重ねて生み出した方法で吹きガラスを作っています。

 併設されたギャラリーには色も形も様々なガラスが隅から隅まで並べられ、宝石箱のようにキラキラしています。そんな中にあって、遠くからでもすぐ目に飛び込んできたのが、この「口巻(くちまき)」シリーズです。

 赤、青、黄、緑、水色。曇りのない美しい5色に口元が縁取られたガラスは上品かつはなやかで、一瞬にして心を奪われました。

 この「口巻」、写真をご覧になってお気づきかもしれませんが、上から色を塗っているわけではありません。色を着けたガラス種と小鉢の縁を見事に合体させているのです。しかもこの難しい作業を含め、全工程をたった一人で!

おめでたい気分になれる5色
だれとどんな風に使いますか?

 お父さんは黄色、お母さんは水色、お兄ちゃんは青……と家族それぞれが受け持つカラーを決めるというのもたのしそうですね。でも、その日の気分に合う色を選んで使うというのも自由で愉快。恋人同士、おそろいの色を使うのも幸せ。あるいは、イベントや季節のイメージに合わせて、赤と緑のクリスマス、黄色と赤でお正月、春になったら緑と黄色、夏は涼しく青と水色……などと考えるのも風情がありますよね。

 ところで、肝心の使い勝手について。蕎麦猪口にデザートにと柔軟に使える大きさ、形だと思います。ところ天やあんみつを容器から移し替えれば、たちまち甘味処に来た気分。大勢が集う時にはつまみやすい1品が欠かせませんので、オリーブの実を入れたり、バーニャカウダを用意して野菜スティックをさしておいたりとパーティでも重宝します。

 口巻シリーズは長・短2種類のコップもそれぞれ5色展開されていますので、追って紹介させていただきます

職人 :  御厨ガラス工房 御厨正敏(長崎県大村市)
寸法 :  底の直径約6センチ、口の直径約9.5センチ、高さ約7センチ
納期 :  4週間前後
手入れ方法など:
  • 熱湯はお控えください
  • 電子レンジやオーブン、食器洗い機、乾燥機のご使用はお避けください